本格的な産み分け

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本格的な産み分け

産み分けについては、前にも書きましたが、
ここでは、タイトルの通り、もっと本格的な産み分けについて説明します。

本格的な産み分けはどうやる?

基本は前と同じなのですが、違う点がいくつかあります。
まず、100ギルを超えているのですから、価格の伸びはどんどん悪くなっていきます。
ですから、産み分けの数は最低でも30羽~50羽、どうしても出なければ200羽ぐらい
やる必要も出てくると思います。
また、目標価格を決めるのではなく、ある程度の価格が出たら、
いったん別のメモカにセーブして、さらにいいチョコボが出来たらまた上書きして・・・
とやっていく方がいいです。

価格だけで判断しない

それから、価格だけで判断するのも、いいかげんなものです。
価格に多少の差はあっても青字が多いほうがいいし、
瞬発力のような重要な能力が高い方がいいのも事実です。
そこで、時間はかかりますが、青字と能力も確認します。

青字は、別のメモカにセーブしておけば、3歳1月1週まで飛ばして
引退させれば見ることが出来ますね。
能力はシロマコメントでも大体わかりますが、
正確に求めるにはパス解析を使わなくてはなりません。

パス解析について

パス解析は、はっきり言って面倒です。
特にパソコンとプレステが遠い人の場合は、かなり大変だと思います。
チョコスタのパスワードは、紛らわしい文字も多く、間違えやすいですし。
何故そんな面倒なことをいちいちやるかというと
価格よりも、能力平均(A1とかA2)の方が正確だからです。

能力平均A2(HPをふくめた8つの能力の平均)は、
価格の±5の範囲にあるという法則があります。
例えば、105ギルのチョコボなら、A2は100~110の間ということです。
つまり、同じ価格でもA2:100のチョコボとA2:110のチョコボでは
110のチョコボの方がすぐれていることになります。

また、同じ価格でもEXに強いチョコボと弱いチョコボがいます。
詳しい話は上級編のどの能力が大事?に書きますが、
同じ価格でも先行力、瞬発力、加速力が高いチョコボはEXで強いですし、
先行力の高いチョコボからは、先行力の高いチョコボが産まれやすいので、
これらの能力が、特に高いチョコボなんかも優先的に採用した方がいいでしょう。

そういう意味で、パス解析は、面倒ですがやる価値はあるわけです。
しかし、いくらなんでも100羽200羽産み分けるときに、
全ての羽をパス解析していては、大変なので、価格である程度選ぶことになります。

パス解析の方法

では、手順を説明します。
1週ずつずらしてカップリングしたりするのは、前と同じです。
まずは価格を見て、安かったらリセットというのも同じです。
このとき、ある程度の価格が出たら、別のメモカにセーブします。

ただし、100ギルを超えていると、価格の伸びは悪くなっているので、
前に書いた血統表のように、5ギルずつ伸ばしていくのはなかなか難しいと思います。
それを考えて、まずまずの価格が出たら、とりあえずは別のメモカにセーブします。
そして、もう1回そのデータをロードして3歳1月1週まで進めて、エキシビジョンに登録します。
調教していないので、もちろん弱いですが、パス解析のためです。

その後引退させて、青字を確認します。
次にセーブしないで終了してタイトル画面に戻り、
エキシビジョン→パスワード→出力で、さきほどの羽のパスワードを取って、
解析ツールに入力して能力を出します。
ここまでが基本手順です。

メモリーカードがたくさんある場合

メモカが3枚ある場合は、さっきを羽を確保しておいて、産み分けに戻ります。
その後は、さっきの羽と同じくらいか、それ以上の価格が出たら、
もう1枚のメモカにセーブし、同じように能力、青字を確認して
さっきの羽と比べて、こっちの方がいいと思ったら、今度はこっちを確保にします。
そこからは、同じようにして、よりよいチョコボを選んでいくことになります。

メモリーカード2枚の場合

メモカ2枚の場合は、それが出来ないので、最初の羽をパス解析して、
青字チェックをした時点で、採用するか決めなくてはなりません。
採用しない場合のみ、産み分けに戻ることになります。
それでも、メモカ1枚のときは価格だけで判断しないといけないので
それよりは随分マシになるのですが・・・。

チョコボの選定

では、どういうチョコボを採用するかですが、これは牝羽と牡羽で違ってきます。
これは青字の付き方と効果に書いてありますが、
牡羽は親を超えないと青字にならないためです。
牝羽の青字は、産み分けてもあまり変わらない(2通りしかない)ので
牝羽は素直に能力平均(A2)の高いのを選べばいいと思います。

まあA2を使うかA1を使うかは難しいのですが・・・。
僕もどっちがいいかは正直いってわかりませんが、A2を使っています。

牡羽は青字が最重要

牡羽の場合は、なんといっても青字が大事です。
価格や能力も高ければいいというものではないのです。
牝羽を産む牡羽ならいいのですが、牡羽を産む牡羽の場合、
あんまり能力が高いと、仔に青字が付きにくくなってしまうということもあります。
でもある程度能力が高くないと青字も付かないし・・・というのがとても難しい所です。

このあたりになると難しいので、僕もどれがいいとは言えませんが、
僕の場合は、とにかく先行、瞬発、加速だけは、絶対に青字になるように頑張っています。
ですが、少なくともいえるのは、
牡羽は青字が特に大事で、 価格や能力平均だけでは選ばない方がいいということです。

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