レースとクラス
3歳になった時点で、チョコボは競争羽になることが出来ます。
競争羽として登録することによって、レースに出ることが出来るのです。
競争羽登録は年末に、3歳になるチョコボがいれば、
シロマが登録するように言ってくるので、それに従えばOKです。
トレーナーを選ぶように言われますが、おまかせ訓練はしないほうが
いいと思うので、僕は誰でもいいと思っています。
いざレース!……の前に
さて、競争羽に登録したら、早速レースだ!
・・・と思った人は少し待って、よく考えてみてください。
あせる気持ちもわかりますが、このチョコボはまだ登録されたばかりで
あんまり強くはありません。
チョコボの能力を引き出すには、調教をしてやらなくてはいけません。
そういうことを考えてか、3歳の1~6月は出られるレースがありません。
では、この6ヶ月間は何をしたらいいのか・・・となりますが、
この期間にはしっかり調教をしてあげてください。
レースが始まる7月以降も調教は出来ますが、
レースに出していると、思うように調教できないものです。
レースについて覚えておくべきこと
まずレースに出るとHP(右下のバーで表示されています)が大きく減ります。
HPは調教をしても減るし、HPが少なくなると病気になって、
しばらく何も出来なくなってしまいます。
それから、もう1つ、目には見えませんが、
チョコボの脚に疲れが溜まっているのです。
これが溜まりすぎると怪我をすることがあります。
怪我は病気よりもひどいことが多く、場合によっては
絶対に治らない(引退させるしかない)怪我の場合もありますので
十分注意が必要です。
ですから、レースの前後などはあまり強い調教は出来ません。
というわけで、最初の6ヶ月間は、調教専用の、とても大事な期間
ということになります。
調教はどうやるの?
調教方法とか脚部疲労については、【初級編】のいい調教、悪い調教で、 もう少し詳しく説明します。
プールがもうあるなら、芝併走一杯→プール→芝併走一杯→プール
と交互にやるのがおすすめです。
プールが無ければ、芝併走一杯→ダート併走一杯→芝併走強め→休み
とかがいいかも知れません。
こっちは頑丈なチョコボでないと辛いのでときどきお休みを入れたりしましょう。
そして7月になったら待望のレースに出られるわけです。
といっても無理に7月に出す必要はありません。
トレーナーのコメントを見て、調子が良さそうになったら
出してみるという感じがいいでしょうね。
でも、遅すぎると活躍の期間が短くなるので、
遅くとも9月~10月にはデビューさせるのがおすすめです。
レースとクラスについて
では、レースとクラスについて説明しましょう。出走を選んでみてください。
1番左側の列にある羽齢というのは、チョコボの年齢のことです。
4歳は4歳のチョコボしか出れないし、3歳は3歳のチョコボしか出れません。
また4歳上と書いてあれば4歳以上(4歳ふくむ)のチョコボが出ることができ、
5歳上なら5歳以上のチョコボが出ることができます。
また数字はコースの距離を表しています。
その右に、新羽とか500下とかオープンとか書いてあるのは、
チョコボのステータス画面の右上にもclassと書いてあるはずです。
これがチョコボのクラスというものです。
普通は自分と同じクラスのレースにしか出られません。
クラスはレースの成績によって変わっていきます。
レースに勝てばどんどん上のクラスになっていくわけです。
ただし、1位にならないと、たとえ何回2位を取ってもクラスは変わりません。
また、レースの行われている競羽場は3種類あるので、全部見てみましょう。
他の競羽場を見るには、画面の1番下でさらに下を押すか、
上でさらに上を押すかしてみてください。
重賞――特別なレース――
それから、オープンには、重賞(じゅうしょう)と呼ばれる、特別なレースがあります。
これは、距離の所にローマ数字で1とか2とか3と書いてある奴です。
1がG1、2がG2、3がG3といって、数字が小さくなるほど、
勝つのが難しくなり、賞金も多くなります。 この一番レベルの高い、G1レースを全て制覇することが、
このゲームの最初の目的と言えるでしょう。
出走条件(ハンデ)など
また羽齢以外にも、レースごとに出走条件やハンデなどが決められます。
レースにカーソルをあわせて○を押してみましょう。
レースの名前が大きく表示されましたね。
Qualityと書いてあるのは、出走条件です。
牡牝なら両方出られますし、牝なら牝しか出られません。
また、数は少ないですが、牡限定のレースもあります。
それから、G1レースなんかだと、本賞金○○○○ギル以上とか
ある程度の実績がないと出られないレースもあります。
Gravideはグラビデです。FFではおなじみの魔法ですが、
このゲームではハンデのことです。
かなり簡単にしましたが、これでレースとクラスの説明を終わります。
まあ、無理に覚えようとしなくても、自然に覚えていくと思います。
もっと細かく説明しようと思えば、出来なくはないですが、
面倒だし、あんまり意味ないので、やめておきます。
次は牧場の施設についての説明です。